磁気共鳴装置(MR)

MRI検査とは、磁石と電波の力を使い体内の断面を画像化する検査です。脳梗塞や脳出血、腫瘍などの病変の発見に効果を発揮します。CT検査とは違いX線を使用していないので、放射線被ばくの心配はありません。検査は15分程度ベッドに横になっていることで、苦痛なく終了します。
当院ではこの度、最新の”オープン型MRI”を導入致しました。オープン型MRIは、通常のトンネル型MRIと比べ開放性に優れ、閉そく感から来る患者様の苦痛を大幅に軽減しています。検査中はコンコンと音がしますが、従来装置に比べて騒音は非常に小さくなっており、安心して検査を受けられます。
今回導入した最新機種は、より安定した磁場により、従来の装置より高画質の画像で診断が可能になりました。また体の動きによる画質への影響を補正する機能を持っているため、体の動いてしまう患者様でも鮮明な画像で検査が可能になりました。


『MR(磁気共鳴装置)にて撮影した画像』

【脳断層】

【脳血管】

【頚部断層】

【腰部断層】

前に戻る